軽量・コンパクトでおしゃれなベビーカーって？｜a型・b型の違いとおすすめの人気ベビーカー10選をご紹介！

ベビーカーは赤ちゃんとのお出かけには必須のアイテムです。

下記のような住環境の場合、少しでも軽量でコンパクトに折りたためるベビーカーが良いですよね。

そこで今回は、軽量ベビーカーのメリット・デメリットから選び方までご紹介します。

軽さや値段の安さだけで選んで後悔することのないように、あると便利な機能までしっかりチェックしてくださいね。

後半では、おすすめの軽量ベビーカーを10商品ランキングで掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

  おすすめの軽量ベビーカー10選  

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軽量ベビーカーのメリット・デメリットを確認しておこう！

まずは、軽量ベビーカーのメリット・デメリットを確認しておきましょう。

メリット	・コンパクトなものが多い ・エレベーターがない場所でも持ち運びしやすい ・電車やバスなどの公共交通機関で便利 ・車のトランクに乗せおろししやすい ・小回りが利くから人混みや道幅が狭い場所でも操作しやすい
デメリット	・重量のあるベビーカーに比べて走行性や耐衝撃性、振動吸収性が劣る ・軽量化するほど便利な機能や装備品が省かれがち

電車やバス・車などの乗り物を利用する際、ベビーカーを折りたたんで持ち運ぶタイミングが増えます。

また、自宅がエレベータのないアパートやマンションの場合はとくに、軽いベビーカーが重宝するでしょう。

重量のあるベビーカーはデコボコ道でも安定した走行ができる一方、軽量ベビーカーはタイヤがガタガタと弾んでハンドルが取られてしまうことも。

また、軽量化するためにフレームが細くなっていたりタイヤが小さくなっているなど、簡易的なつくりになっているものもあります。

これらは赤ちゃんの乗り心地にも影響するので、デメリットをカバーする機能や装備がついているかしっかりチェックしましょう。

軽量ベビーカーの選び方

ここからは軽量ベビーカーの選び方をご紹介します。

赤ちゃんの月齢に応じて最適なベビーカーのタイプや、どんな機能が欲しいか確認しておきましょう。

赤ちゃんの月齢や求める機能によって「タイプ」を選ぼう

月齢によって使用できるタイプが異なります。また、タイプによって価格や機能も異なるので、おさえておきましょう。

生後1ヶ月から使用できる！機能性も充実している「A型」

生後1ヶ月の赤ちゃんから使用できるA型ベビーカーは、対面型や対面・背面を切り替えられる両対面型が多いのが特徴です。

B型よりもリクライニングできる角度が大きいなど機能が充実しているものが多いため、比較的重量感があるのもポイント。

また、B型に比べてお値段も高めに設定されています。

お座りができるようになった7ヶ月頃〜が目安！持ち運びやすさがポイントの「B型」

簡易的なつくりのものが多く操作性の良さがポイントのB型は、A型よりも軽量で持ち運びしやすいのが特徴です。

A型に比べて安価なものが多いですが、リクライニングの角度や走行中の振動など、赤ちゃんが快適に過ごせる作りになっているかしっかり見極めましょう。

また、使い始められるまで数ヶ月かかるため、それまでは抱っこ紐かA型ベビーカーを使う必要があります。

A型は「5kg以下」、B型は「4kg以下」を目安にしよう

各メーカーによって、軽量の基準は異なります。

海外メーカーは、10kg近くあるものでも軽量と謳っている商品も。

女性が持ち運びすることを考えると4〜5kg程度が理想ですが、生後1ヶ月から乗せられるように安全設計されているA型はそれ以上に重いベビーカーも多くあります。

バギータイプであれば2〜3kgのベビーカーもありますが、低月齢の赤ちゃんには安全性の面で不向きです。

重量だけでなく、操作のしやすさ・持ち運びやすさもチェックしましょう。

走行性・安定性を重視するなら「タイヤの数・種類」に注目しよう

ベビーカーを使用する環境によって、最適なタイヤの数・種類を選択しましょう。

段差などもスムーズに越えられる「三輪」、小さめのタイヤで小回りがきく「四輪」

三輪・四輪は以下のようにそれぞれ特徴が異なります。

種類	特徴・ポイント
三輪タイプ	・大きめタイヤで走行時に安定する ・段差などガタつく道でもスムーズに進める ・10kg近いものが多い ・スタイリッシュでおしゃれなデザインのものが多い ・片手での操作もできるくらい操作性が良い ・対面式タイプがほとんどない
四輪タイプ	・ベビーカーのなかでもメジャーな形 ・小さめのタイヤで小回りがきく ・両対面式のものが多い ・コンパクトに折りたためるものが多い ・5kg以下の商品ラインナップも

電車やバスなどの公共交通機関をよく利用するなら、小回りがきいて軽量・コンパクトに折りたためる四輪ベビーカーがおすすめ。

周辺環境にデコボコ道や段差・踏み切りなどがある場合は、安定性・走行性に優れた三輪ベビーカーが重宝するでしょう。

セカンドベビーカーとして軽量のバギーなどを用意しておくと、必要に応じて使い分けられます。

日常的に使用する環境を考慮して、検討してくださいね。

滑らかな走行が特徴の「シングルタイヤ」、溝や砂利道でも安定走行できる「ダブルタイヤ」

ベビーカーの安全性・快適性に大きく関わるのが、タイヤの数です。

タイヤの数	特徴・ポイント
シングルタイヤ	・静音性に優れた滑らかな走行が特徴 ・方向転換しやすい ・溝や隙間にはまりやすい
ダブルタイヤ	・砂利道や溝などガタガタしやすい道路でも安定した走行ができる ・シングルタイヤに比べて走行音が気になりやすい

シングルタイヤは両方のタイヤが同時に回転するため、小回りが利きます。

一方で、ダブルタイヤは方向転換する際に左右のタイヤがバラバラに動いてしまうため、引っ掛かりが生まれやすいです。

安全面で見るとシングルタイヤは溝や隙間にハマると抜け出すのが難しい反面、ダブルタイヤは2つのタイヤが同時に溝にハマることはないため、線路の溝にタイヤがハマって慌てた！なんてことも防げます。

走行音に関しては、サスペンションやクッション性能でカバーできるか確認しましょう。

どちらにもメリット・デメリットはあるので、何を重視するのかで検討してくださいね。

赤ちゃんだけでなく、ママ＆パパにもあると便利な「機能性」をチェック！

軽量ベビーカーはその軽さだけでなく、さまざまな機能がついたものが数多くあります。

どんな機能が欲しいか、あらかじめチェックしておきましょう。

お出かけに必要な荷物を収納できる「座席下のかご容量」

赤ちゃんとのお出かけには、おむつやおしり拭き・ミルク・着替えなどたくさんの荷物を持ち歩く必要があります。

シート下にマザーズバッグを収納できると、とても便利です。

約30L（スーパーのカゴ1個分）あれば、大容量と言えるでしょう。

ハンドル部分にも荷物を掛けられますが、重くなりすぎるとバランスが崩れて転倒する恐れも。

重たい・大きい荷物は、できるだけシート下のカゴに収納しましょう。

赤ちゃんの熱中症や日焼け対策に重要な「サンシェード（幌）」

ドーム型のサンシェード（幌）は、赤ちゃんを日差しから守るために、できるだけ大きく足元までカバーできるものが理想です。

とくに夏は、熱中症や紫外線・日焼け対策としても重要です。

また、室内で赤ちゃんが眠ったときに、照明や周囲の騒音をシャットアウトするためにも重宝しますよ。

衝撃や振動から赤ちゃんを守る「シートクッション」の有無

軽量ベビーカーは重量のあるベビーカーに比べてガタつきやすいので、衝撃や振動を吸収するシートクッションが付いたものを選びましょう。

とくに低月齢から使用するA型ベビーカーは、わずかな衝撃や振動からも赤ちゃんを守るために、厚めのシートクッションがおすすめ。

シートを取り外して洗濯機でまるっと洗えるものであれば、季節を問わずいつも清潔に使用できます。

ベビーカーを簡単に開閉できるか・自立するか

軽量ベビーカーは折りたたんで持ち運ぶ機会も多いため、片手で簡単に開閉できる「ワンタッチ機能」などを搭載したタイプがおすすめです。

赤ちゃんを抱っこしながら折りたたんだベビーカーを支えるのは大変なので、自立するかもチェックしておきましょう。

ベビーカーの開閉方法や操作のしやすさなどは、口コミも参考になりますよ。

赤ちゃん自身の乗り心地に影響する「衝撃吸収性能」

サスペンションが備わっていることで、地面からの振動や衝撃を吸収できます。

赤ちゃんが嫌がらずにベビーカーに乗ってくれているかが見極めるポイントです。

ベビーカーに乗せるとよく寝てくれる場合は、快適な証拠と言えますね。

地面の熱から遠ざけるためにも「高さ50cm以上のハイシート」がおすすめ

とくに夏はアスファルトからの照り返しによる反射熱で、地面に近いほど高温になります。

少しでもシートの高いベビーカーで、地面からの熱だけでなくホコリや排気ガスからも赤ちゃんを守ってあげましょう。

熱中症を防ぐためにも、座面の高さは50cm以上あるものがおすすめです。

両対面式ベビーカーなら成長に合わせて背面・対面を切り替えられる

対面・背面を切り替えられる両対面式ベビーカであれば、低月齢の頃は赤ちゃんの様子が見えるように対面式、大きくなってきたら周囲の様子を見せてあげるために背面式など、成長に合わせて切り替えられます。

ただし、両対面式は背面式に比べて重いものが多いため、軽さを重視する場合は注意しましょう。

厳しい基準を満たした商品にのみ記載される「SGマーク」をチェックしよう

SGマークは、製品安全協会が定める基準を満たした商品にのみ付けられるマークです。

このマークが貼付された製品には、欠陥による人身事故に対しての対人賠償責任保険が付いています。

万が一に備えておきたい場合は、このマークをチェックしておきましょう。

おすすめの軽量ベビーカーランキング10選

ここからは、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどの通販サイトで人気の軽量ベビーカーをA型・B型に分けてご紹介します。

実際に購入者した方の口コミも掲載しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

※価格は掲載時のものです。タイミングによっては品切れや価格が変動している場合があります。

\ 軽量A型ベビーカー 5選 /

No.1 Aprica（アップリカ） 軽量オート4輪両対面ベビーカー ラクーナエアー AC LuxunaAir AC マリンボーダー（NV） 2089771

「ゆれぐらガード」で赤ちゃんのカラダを振動からしっかり守る

両対面式のオート4輪ベビーカーなのに、わずか4.6kgの軽々ボディを実現。

高剛性フレームと高性能サスペンションがデコボコ道での振動を軽減するので、月齢の低い赤ちゃんを乗せても安心です。

シートは洗濯機で丸洗いできるので、夏場でも汗や雑菌から赤ちゃんを守ります。

簡単に開閉できて自立するので、収納にも便利。

シート下収納は27Lの大容量なので、マザーズバッグもすっぽり収まります。

商品ページ 

No.2 Combi（コンビ） スゴカル 4 キャス エアー エッグショック HK エアリーネイビー

持ちカルグリップで階段の上り下りも片手でラクラク

オート4キャスでわずか4.5kgの超軽量ベビーカーです。

超衝撃吸収素材「エッグショック」を頭部に搭載。吸水速乾素材を使用したインナークッションが、ムレを防ぎながら赤ちゃんの快適な姿勢を保ちます。

撥水加工・UVカット生地を使用した新形状の大型幌がポイント。赤ちゃんをすっぽり覆って、直射日光や紫外線から守ります。

シートもエッグショックも全て洗濯機で丸洗い可能。季節を問わずいつでも清潔さをキープできます。

商品ページ 

No.3 GRACO （グレコ） 軽量ハイシートベビーカー シティライトRアップ ボーダーBK

大容量32Lの下かごで荷物をたっぷり収納できる

アメリカで誕生した世界的にも有名な育児ブランド「GRACO」のベビーカーです。

段差でもスイスイと進む大きなダブルタイヤを採用。

振動を軽減する高機能なサスペンションも搭載しているので、赤ちゃんも快適に過ごせます。

赤ちゃんを抱っこしながらでも片手で簡単に開閉操作ができて自立するので、狭い場所に置く際にも便利です。

UVカット率99%のサンシェードで、強い日差しからもしっかり赤ちゃんを守ります。

商品ページ 

No.4 cybex（サイベックス） MELIO CARBON（メリオカーボン） ウルトラライトベビーカー（2023年リニューアルモデル）

後悔しないベビーカー選びの新常識を実現した「3カル」

海外ブランドのなかでも、おしゃれなベビーカーの代名詞として知られるサイベックス。最近では、街中でもよく見かけるようになったブランドです。

そんなサイベックスの中でも、「持って軽い、押して軽い、ずっと軽い」の3カルを実現した2023年リニューアルモデル。

8つのボールペアリングとシングルホイールで、段差もラクに乗り越えられます。

ハンドルを押した力がそのままホイールに伝わるストレートフレーム構造なので、走行中ずっと軽やかな押し心地を体感できます。

サイベックスブランド史上、最軽量の5.9kgで自動車への積みこみや折りたたんで持ち運ぶ際のストレスも軽減。

片手でストラップを引くだけで簡単にハーネスの長さ調節ができるため、赤ちゃんを乗せ下ろしする際にもたつきません。

サイベックスのチャイルドシート分野で開発された「特殊衝撃吸収フォーム」を採用しています。

商品ページ 

No.5 Joie（ジョイー） ベビーカー スマバギ・メッシュ（ペイブメント） 41132

シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴の軽量ベビーカー

使いやすさにこだわったシンプルな作りとデザインが魅力の、イギリス発ベビーブランド「Joie」の4.9kg軽量ベビーカーです。

シートとインナークッションのどちらもメッシュ素材で通気性抜群。

対面・背面は手元のレバーで簡単に切り替えられます。

着脱が簡単なマグネットバックルを採用。シートの高さは53cmなので、赤ちゃんの乗せ下ろしもラクです。

商品ページ 

\ 軽量B型ベビーカー 5選 /

No.1 Aprica（アップリカ） 軽量B形ベビーカー MagicalAir Cushion AD （マジカルエアー クッション AD） 2157208 

ベルト装着が簡単なイージーベルトを採用

軽量3.8kgのB型ベビーカーです。

座面の下にソファーのスプリングのようなクッションを搭載しているため、揺れに応じて赤ちゃんに伝わる振動を吸収します。

片手ワンタッチでパッと開閉可能。前からも出し入れできる大きなバスケットが、赤ちゃんとのお出かけ時に重宝しますよ。

従来のマジカルエアークッションに比べてタイヤが大きくなったため、段差の乗り越えもさらに楽になりました。

商品ページ 

No.2 cybex（サイベックス） LIBELLE（リベル） 2022年リニューアルモデル

2アクションでウルトラコンパクトまで折りたためる

折りたたむと横32cm×高さ48cm×厚み20cmになるため、自転車のカゴや機内荷物としても持ち込み可能（※）なウルトラコンパクトベビーカーです。（※）自転車の種類・航空会社による

2段階調節可能なレッグレストを標準装備しているので、赤ちゃんの姿勢をしっかりサポートしながら走行できます。

シート幅と背もたれの高さは体重22kg（4歳頃）まで長く使えるシートサイズです。

前輪にサスペンションを搭載しているので、走行時の衝撃をしっかり吸収して段差も軽々乗り越えられます。

商品ページ 

No.3 Combi（コンビ） Acbee JM B型ベビーカー

シートをまるっと洗えるニューノーマル対応の軽量B型ベビーカー

ママ・パパの負担となっていたシートの付け外しの手間・乾きにくさを改善。

ベースシート・側面まで一体化した新構造のシートで「洗える、新習慣」を提案しています。

汚れが溜まりやすいシートの隙間もしっかり洗えるうえ、乾きやすさにこだわったフルウォッシャブルシートを採用しています。

16cmの前輪ダブルタイヤとソフトサスペンションで、段差・デコボコ道もスムーズに走行可能。

大きな段差も自然に足が届く乗り越えステップで、ラクラク・安心です。

商品ページ 

No.4 Pigeon（ピジョン） B型ベビーカー ビングル Bingle BB3

軽い力でスイスイ進んで小回り抜群のシングルタイヤ搭載

太くて大きなシングルタイヤなので、溝や隙間にハマりにくくデコボコ道や段差もスイスイ前進。

インナーシートを取り外してメッシュベースシートだけで乗ると、蒸し暑い日も7倍以上の通気性で涼しく快適に過ごせます。

通気性・透湿性・弾力性に優れたテイジンの高性能クッション材「エルク」を使用。

赤ちゃんのお座りをしっかりサポートしてくれますよ。

折りたたみ時はしっかり自立するうえ、キャリーケースのように転がしての移動もできます。

商品ページ 

No.5 Jeep（ジープ） J is for Jeep アドベンチャー ゴビ

折りたたむとA4サイズのスペースに自立するコンパクトベビーカー

足回りのタフなJeep車のように、安定した走行性を目指し、クラス最大級のタイヤを装備。

前輪には上下左右に対応して路面を捉える3Dソフトサスペンション付き。路面の振動を吸収して、滑らかな走行を体感できます。

折りたたみ時の持ち運びに便利なショルダーストラップ付き。Jeepのブランドイメージを体現するデザインも魅力です。

商品ページ 

まとめ

軽量ベビーカーを選ぶ際は、重量だけでなく使用を開始する月齢に合わせてA型・B型を選びましょう。

生後1ヶ月頃から使い始める場合はA型を、B型は腰が座った7ヶ月頃からが目安です。

デコボコ道や段差が多い場合は、三輪のダブルタイヤがおすすめ。小回りを利かせたいなら四輪のシングルタイヤなど、周辺の路面環境も考慮して選びましょう。

片手で簡単に開閉できるか、折りたたんだときに自立するかなど、ママ・パパにとっての使いやすさもチェックしてくださいね。