参考:2023年10月7日付 読売新聞
今年はコロナ禍を経て3年ぶりに通常の運動会を開催する学校が増えています。
オムロンヘルスケアの調査によると、運動会に参加した父親のうち10人に1人が転倒や負傷をした経験があるという結果を発表しました。調査内容:小学3年生以上の子どもを持つ30〜50代の約1,000人にwebアンケート
運動会の競技に参加したことのある人は、全体のうち57.0%。
参加理由については、
「家族が喜ぶ顔を見たい」…49.0%
「子どもや配偶者にかっこいいところを見せたい」…25.2%
子どものため、家族のために頑張るお父さんが多いようですね。
一方で、負傷や転倒をしたことがある人は11.6%でした。
その理由としては、「想像していたほど身体が動かなかった」が70.0%とずば抜けて多く、熱意に身体がついていかなかったというお父さんが多かったようですね。
実際に、10月の運動会以降は父親世代の外来受診が増える傾向があるそう。
それでも、今後の運動会で競技に参加したいと考える人は74.4%に上っていて、転倒や負傷をしても子どもが喜ぶ顔を見るために、体を張って頑張るお父さんはたくさんいるようです。
若い頃と同じように、まだまだ走れるはず!動けるはず!と思っているパパは要注意!
家族の前でカッコいい姿を見せるためにも、
- ジョギングやランニングなど、運動習慣をつけておく
- 当日は朝からストレッチなど念入りな準備体操をしておく
など、前もって念入りに準備をして、かっこいいパパを見せてあげましょう。
子どもにとっても、運動会でお父さんが颯爽と種目をこなす姿を見られるのは嬉しいもの。
普段から運動をする習慣のないお父さんは、自分の体力・筋力を過信しすぎず、前もってしっかり準備をしておきましょう!